2011年06月26日

中高生政治考える夏 議員に密着仕事体験

中高生政治考える夏 議員に密着仕事体験


FMレキオ「ゆるやかネットワークを作ろう!」のパーソナリティを務める
昭和薬科大学附属高校3年の松元雄大くんの活動が2011年6月22日の
沖縄タイムスに掲載されました。


中高生政治考える夏
議員に密着仕事体験

 県内私立高校の生徒らが中心となり、夏休みを利用して「議員インターンシップ」
を計画している。議員の仕事に密着し、政策に関する議論を深めることで、
学生が沖縄の問題を考えるきっかけをつくり、若い世代の政治へ意識を高めるのが狙い。
「中高生で政治を考え、体験するのは貴重だ」と参加を呼び掛けている。

県内私立校生らが実行委

 インターンシップを手掛けるのは昭和薬科大学附属高や沖縄尚学高、興南高校の
現役高校生や教諭らで立ち上げた実行委員会。定期的にディベートで集う中で計画
が発展し、5月下旬から計画を進めてきた。

 実行委員長を務める松元雄大君(17)=昭和薬科大学附属高3年=は「沖縄は政治的に
さまざまな問題があるが、理解しようとする雰囲気が欠けている気がしていた。
本土で大学生がやっていた議員インターンシップを、中高生からやってみれば沖縄の
将来も変えられるのでは、と思った」と振り返る。

 同実行委員会が18日に興南高校で開いた説明会とワークショップでは15人の中高生が
「まちづくりゲーム」に挑戦。それぞれが架空の島の集落の代表となって
「どんな島にしたいか?」をテーマにグループで討論した。

 参加者は「観光の島」「環境に優しい島」「移住しやすい島」など、それぞれの
イメージを基に、住民からどれだけ税金を集め、学校や役所、ごみ処理場を設置して
いくのか、活発に意見を交わした。

 松元君は「政治についてよく分かっていなかった参加者も、ゲームを通し、ぼんやり
と輪郭が見えてきたようだ」と話し、「中高生のころに、政治を考え、体験するのは貴重
だと思う」と議員インターンシップへ意義を感じている。
 
 現在、7月21日、22日は上里直司県議と平良識子那覇市議、8月27、28日は
宮里光雄那覇市議と仲里邦彦浦添市議の受け入れが決まっている。
仕事見学や政策に関する議論を体験する。

 参加希望者は、実行委員会が作成したエントリーシートに参加理由などを記入し、
25日午後3時までに実行委員会へ提出する。対象は県内の中高生で10人程度。
エントリーシートなど、問い合わせは同実行委員長まで。

Posted by ゆるやかnet事務局 at 14:09│Comments(0)高校生の活動
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