2008年10月10日
ゆるやかネットワークのことが書いてあった本
「ゆるやかネットワークって、あるとどんないいことがあるの?」
といろんな人に聞かれる。
最近読んだ本で、ゆるやかネットワークと似たようなことが書いてあったので
引用してみました。
『ひとりで解決しようとしないこと』
グループで考える力を「ネットワーク脳」と呼んでいる。
これからの複雑な成熟社会では、ひとりの中から出てくる知識だけでは勝負できない。
どれくらい多くの「できるやつ」を動員できるか。
そこが勝負なんです。もしも僕がネットワークをもたないひとりきりの人間だったら、なにもできない。
自分の地域と技術と経験だけで勝負しても、ダメなんですね。
ところが、学校って正解主義で9割は正解を教えられるよね。
しかも「カンニングするな」と言われる。
すると、みんなひとりっきりで正解を出さなきゃいけないと信じることになる。
でもね、実際に社会に出たときに、ひとりっきりで正解を出すなんてことはムリなんだ。
それでみんな、社会に出てから戸惑ってしまうんだよ。
中学生には、いや、大人の人にも
「あなたの実力の半分は他人の力で成り立っているんだよ」ということをわかってもらいたい。
(講談社 ドラゴン桜公式副読本 「16歳の教科書 なぜ学び、なにを学ぶか」より引用)
Posted by ゆるやかnet事務局 at 02:55│Comments(0)
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